株式会社カノアクルー

アピアランスケアをもっと身近に ~装着式人工乳房という選択肢~

秋沢京子さん(写真左側)
株式会社カノアクルー取締役

長年、国内外のランジェリーを取り扱う中で培った接客・フィッティングの経験を活かし、カノアクルーでは主にサロン運営を担当。

「地域でつながる」第8回目は、西東京市のお隣・三鷹市で装着式人工乳房「ルアナブレスト®」の販売を行う株式会社カノアクルーの秋沢京子さんにお話を伺いました。

起業のきっかけについて教えてください

秋沢:代表の鈴木万紀子(写真中央)が入院・手術を経験したことをきっかけに働き方を見直す中で、「何かできないか」と考えていたときに、もう1名の取締役である北堀善美(写真右側)の知人を通じて、東京で「装着式人工乳房」の販売先を探していた製造会社とつながりました。
私たち自身もそれまで全く知らなかった製品でしたが、女性にとって必要なものであると強く感じ、この製品を広めたいという思いから起業しました。

どのような製品ですか

秋沢:乳がんにより乳房を摘出された方に向けて、日常を取り戻し、自分らしい生活を送っていただくための装着式人工乳房「ルアナブレスト®」を販売しています。

接着剤を使わず簡単に装着できるのが特徴です。適度な重さがあるため身体のバランスが整い、お肌の色に合わせて着色することで、より自然な胸を再現できます。温泉にも安心して入ることができます。

また、この6月からは、がんに罹患された方に向けたアピアランスケアサービス「CLUB KANOA」(仮称)を新たに開始する予定です。

「アピアランスケア」はまだ一般にはなじみのない言葉ですね

秋沢:そうですね。最近は自治体でも、がん患者さんに対する「アピアランスケア」助成が始まっていますが、まだ広く認知されているとは言えません。
だからこそ私たちは、この「アピアランスケア」という言葉や考え方自体を、もっと多くの方に知っていただきたいと思っています。

ルアナブレスト®の販売を通じて感じたのは、女性の人生を支えるためには、医療や商品だけでなく、心・身体・外見を整える総合的なアピアランスケアのサポートが必要だということです。

そうした想いから立ち上げるのが「CLUB KANOA」(仮称)です。まずはアーユルヴェーダやピラティス、アピアランスメイクなどを通じて、外見だけでなく心や身体も含めて整えていく、トータルなサポートの場として展開していく予定です。

―外見だけでなく、心も身体も整える場があるのは心強いですね。

秋沢:将来的には、女性たちが自分らしく生き生きと、自信をもって過ごせるようなコミュニティへと育てていきたいと考えています。

「地域でつながる」みなさんへメッセージをお願いします

秋沢:治療と子育ての両立は大きな負担を伴いますが、ルアナブレスト®のような製品やサービスを通じて、その負担を少しでも軽くし、心を自由に保ちながら自分らしく過ごしていただきたいと思っています。そのお手伝いができればうれしいです。

アピアランスが整うことで心も前向きに

装着式人工乳房についてはまだ情報が少なく、実際に手に取り試着できる場所も限られています。秋沢さんがいらっしゃるカノアクルーのように、サロンでじっくり相談しながら実際に試着できる環境は、子育てや仕事、介護などと両立しながら生活する方々にとって、大きな支えとなります。

乳房再建のための長期入院が難しい方や、「これ以上体を傷つけたくない」と感じている方にとっても、乳がん手術後の選択肢を広げる大切な取り組みであると感じました。

【装着式人工乳房ルアナブレスト®の実物展示を行っている病院】

FOR AC 東京大学医学部附属病院店
月~金 9:00〜18:00
土 9:00〜12:00 
お問合せTEL. 03-5800-9750

杏林大学医学部付属病院
介護ショップ「まざぁぐーす」 
第2病棟1階
月~金 10:00~17:00 土 9:30~12:30

お問い合せ

住所:東京都三鷹市
※サロンにお越しのお客様には所在地を別途ご連絡いたします。
ホームページ: https://kanoacrew.co.jp/
電話:0120-907-657
メール:info@kanoacrew.co.jp
詳細・ご予約
https://airrsv.net/kanoacrew/calendar/

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