10月はピンクリボン月間です
10月も中旬になり、だいぶ涼しくなりましたね。
10月はピンクリボン月間で、巷では乳がん検診の啓発ベントなどが毎週末あり、街も心なしかピンク色です。
私は乳がん検診(エコー)を毎年受けていたけれど、クリニックにマンモグラフィーがなかったこと、自治体の乳がん検診(マンモグラフィー)の案内を「会社の検診(エコー)を受けているから」と思って、マンモグラフィーを受けていませんでした。ちょうど、推奨される40歳からのマンモグラフィー検診の時期が出産・授乳の時期と重なり、「おっぱいがぴゅーっとでちゃうのは恥ずかしいし、マンモグラフィーは無理かな」と勝手に思っていたこともあるけれど。
それから10年近く経って、自分で左胸にしこりを見つけて乳腺外科を受診し、初めてマンモグラフィーをしたら、がんが見つかりました。エコーでは見えないタイプのものだったのですね。(…と信じたい)
マンモグラフィーもエコーもそれぞれ特徴があり、見つけやすいがんと見つけられないがんがあるそうです。
「なんでマンモグラフィーのことをきちんと知らなかったんだろう」と数年は後悔しました。もっと早く見つかっていれば…ってね。マンモグラフィーでは比較的小さな病変にも気づくことができるそうです。
マンモグラフィーって痛いってイメージもあるし、ちょっとハードルが高いかもしれませんが、ぜひみなさんには定期的に受けてほしいなと願っています。

今、自分でしこりなどに気づいてがんが見つかる人が半分くらい、無症状だけれど検診で見つかる人が半分くらいだそうです。検診も受けて、さらに日ごろから「ブレストアウェアネス」といって、自分のお胸を意識して見たり、触ったりすること、大切です。ぜひやってみてくださいね!