がんママカフェひばりが丘を開催しました!

梅雨明け目前の7月17日、ひばりが丘団地内の「ひばりテラス118」にて、「がんママカフェひばりが丘」を開催しました。

外はまるで真夏のような陽射しで、隣のカフェに揺れる「氷」の暖簾が、涼やかでなんとも魅力的。思わずその前で記念撮影をしてしまったほどです。
夏休み前のひととき、集まった皆さんと楽しくおしゃべりをしているうちに、今回もあっという間に2時間が過ぎていました。

今回は、1年ぶりにご参加くださった方や、「はじめまして」の方も2名いらっしゃり、新鮮な顔ぶれでスタート。そのうちのお一人は、普段は日曜開催の「がんママカフェ町田」に参加されている方で、この日は午後から受診があったため、お仕事はお休みだったそうで、その貴重な時間を使ってひばりが丘まで足を運んでくださいました。同じ東京都内でも、特に多摩地区は南北の移動が意外と大変。遠方からのご参加に感謝の気持ちでいっぱいです。

 自己紹介を通して見えてきたのは、「やれることは後回しにせず、今やる」という姿勢が皆さんに共通していたこと。中でも、がん罹患後に世界一周をされた方のお話には、参加者全員が興味津々。そこから話題が広がり、それぞれの「今を大切に生きる」思いが自然と語られていきました。がんを経験したからこそ、日々を前向きに、丁寧に過ごす姿に、みなさん共感されていて、とても温かな雰囲気の時間となりました。

「健康とは何か?」と改めて考えるとき、今日のように心穏やかで安心できる時間を持てることこそが、健康=ウェルビーイング、「よく生きる」ことなのだと実感します。ここに集った私たちは少なくとも今「健康」であると感じられたのではないかなと思いました。

 今年も厳しい暑さが続きそうです。9月のがんママカフェでは、皆さんの夏の思い出を聴けるのを楽しみにしています。

「がんママカフェひばりが丘」って?

 「がんママカフェひばりが丘」は、子育て中にがんと診断されたママならどなたでも参加できるおしゃべりの場です。お子さんの年齢は問いません。お子さんがいらっしゃらない方も、同世代の女性としてご参加大歓迎です!

 「がんのことも気兼ねなく話せる」「ちょっと立ち寄って話せる」そんな安心できる居場所として、日々の暮らしの中のひとときを一緒に過ごしませんか?

多摩地域には、ひばりが丘のほかにも、
がんママカフェ唐木田/がんママカフェ町田がんままカフェ立川 があります。


お近くのがんママカフェにも、ぜひ気軽におしゃべりしにいらしてくださいね。

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